家族が最も長い時間過ごすリビング・ダイニングを2階に配したのはより採光を確保する事と隣地1階リビングとの距離を図った。
ポーチのトンネル状の空間は来客時に車3台を停めることができ、
昼間車が出ている大半の時間は建物をくぐり抜けて庭に導くアプローチの役割を兼用しながら近隣住民やこの家で育っていく子供達が友達と接する場をつくる試みでもある。
【撮影:絹巻豊】